最近の書店では「質問力」という言葉が、タイトルに入っている書籍が目につくようになりました。
コーチングのスキルにも「質問のスキル」というのがあるので、興味を持って何冊か読んでみました。
すると、コーチングでいう「質問」とは全く違ったタイプの質問も多々あって、戸惑いもあります。
コーチングで使う質問は「相手のために質問する」ことなのですが、
このような書籍の中での質問も含めて一般的に使われている質問は「自分が訊きたいことを質問する」
というコーチングで使用する質問とは正反対のものが大半です。
ですから、この違いが分かった上で、目的によって使い分ければ、コミュニケーションの幅も
大きく広がっていくことは間違いないと確信しています。
是非、良い質問を自分で考えて、色々な場面で試してみることをお勧めします。